【名入れについて】
①ご指定できる書体の種類
ボールペンや付箋など簡単な名入れの文字組の場合は無料で作成いたします。
通常多く使われている下記フォント書体をご用意しておりますので「お見積・注文フォーム」の「名入れ書体」からご指定下さい。
下記以外のフォントでも対応可能ですのでアウトラインをして送っていただければ弊社にてレイアウトいたします。
②入稿データ・入稿について
ロゴやマークのデータ入稿は下記のように注意が必要です。商品の素材により1色名入れのみの場合やフルカラー可能な商品まで様々です。
データの入稿はイラストレータ又はPDFにて入稿願いますでしょうか。
保存時のデータはバージョンCS5以下で拡張子は.aiまたは.epsにて保存してお送りください。
入稿データとして使用可能です。
1色名入れの場合は、1色で作成されたAdobe illustratorの「ベクター形式」拡張子aiのデータを推奨します。PDFに埋め込まれた画像データは使用できません。フルカラー印刷の場合は、使用サイズで解像度400dpi以上のカラーモードCMYKのJEPG画像または、ベクター形式で作られたデータ。
文字データは必ずアウトライン化してください。
データによって再現できるか事前確認が必要。
入稿データとして使用できません。
ExcelやWord、Power Pointで作成されたものや、解像度の低いデータは版下として使用できません。
インターネット等からコピーした画像などは使用不可。
JPEG画像でも画素数が大きくクリアなデータは可能です。
1色指定について
1色名入れ色の指定は「DIC」や「PANTONE」の特色指定になります。分からない場合はおまかせで近似色にすることも可能です。※蛍光色や伝統色などの特殊な色は使用できません。※フルカラー印刷はCMYKのプロセスカラー指定になります。
アウトラインについて
名入れ文字のデータとして入稿するには、イラストレーターやPDFのテキストデータをアウトラインをする必要があります。イラストレーターで文字部分を選択した状態で、メニューバーの書式 > アウトラインを作成を選択していただければアウトラインができます。
アミ掛け・グラデーション
単色名入れの場合はアミ掛けやグラデーションの表現はできませんので単色の塗り100%(ベタ)のデータで入稿してください。グラデーションご希望の場合はインクジェット印刷やオフセット印刷になります。
線の太さについて
細い文字やイラストなどの名入れの場合、あまりにも細い線はかすれる場合があります。線幅は最低0.5mm以上の線の太さが必要ですので注意が必要です。ご心配でしたらサンプル校正刷りをお薦めします。
ベタ抜き文字
背景に色ベタを敷いた白抜き文字は、文字の大きさ、書体によって潰れる可能性があります。また、ベタ面が大きいデザインは色ムラになる可能性があり対応できない場合がございますのでご了承ください。
QRコード印刷
質感のある素材への印刷は読み取りできない可能性があります。
一般的に背景白に黒1色の印刷が推奨されます。背景とコードに色を使用する場合は、はっきり区別できる色をおすすめします。
③名入れの印刷方式
ノベルティや販促品には欠かせない商品への名入れは様々な印刷方法があります。
1~2色程度ならシルク印刷、パット印刷が主流ですがバッグやボトルなどは熱転写や回転シルク印刷など商品に合わせて名入れの方法が異なります。データを送っていただければ商品にどの印刷方法が一番きれいに名入れができるのか弊社にお任せください。
シルク印刷
一色でも様になる!版を増やせば、広がる表現
1色ごとに版をおこし直接インクを刷り込む方法で、広範囲に印刷したい時に適しています。
生地や雑貨にも印刷できる最もポピュラーな名入れ方法。
●こんな時におススメ!
バック等の広い面に印刷したい時に!
ロゴなどの色数が少ないデザインをハッキリとプリントしたい時に!
※1色ごとに版が必要です。
パット印刷
小さな面に、細かな表現も再現できる
インクを載せたシリコンゴムのパッドをスタンプのように商品に押し付けて印刷する方法です。
シリコンパッドに弾力がある為、多少の曲面にも可能。名入れ範囲の狭いボールペンなどにオススメです
●こんな時におススメ!
ボールペンなど曲面で小さいスペースに印刷したい時に!
細かい文字や小さな絵柄をキレイに印刷したい時に!
※生地など凹凸のある素材には向きません。
回転シルク印刷
ボトルなど筒型アイテムにぐるりと大きく印刷可能!
●こんな時におススメ!
ボトル等に広範囲デザインをプリントしたい時に!
細かい文字や小さな柄を印刷することが可能!
※完全な全周印刷ではありません。商品によって数cmの余白ができます。
印刷したいアイテムを回転させながら印刷する方法です。
円筒状の商品であれば、ほぼ360度全面に印刷することが可能!
インクジェット印刷
グラデージョンもきれいに印刷
インクジェットプリンターで直接印刷する方法で、写真やグラデーションなどフルカラーのデザインを印刷することができます。製版が不要なので、小ロットの対応も可能です。
●こんな時におススメ!
ボールペンから生活雑貨品まで様々なアイテムにプリントしたい時に!
グラデージョンや細かい柄のプリントをしたい時に!
※縫製品は直接生地に印刷するため、転写と比べ、下地の影響を受けることがあります
昇華転写印刷
発色よく、インクを染み込ませるから素材を損なわない!
分散染料インクをインクジェットプリンタで転写紙に印刷し、商品と貼り合わせ高温で加熱することで、転写紙から商品にインクを染み込ませる方法です。ポリエステル素材の縫製物や陶器などフルカラー印刷にぴったりです。
●こんな時におススメ!
布物から生活雑貨品まで様々なアイテムにプリントしたい時に!
グラデージョンや細かい柄のプリントをしたい時に!
※縫製品は直接生地に印刷するため、転写と比べ、下地の影響を受けることがあります
熱転写印刷
色の再現は無限! 細かな表現もおてのもの
絵柄を印刷したフィルムシートを熱と圧力を加えて商品に転写する方法です。
キャンバストートなど布物アイテムのフルカラー印刷としてオススメです。
●こんな時におススメ!
色の再現性が高いフルカラープリントをしたい時に!
綿〜ポリエステルまで様々な生地に対応!
※アイテムにシートが圧着した仕上りとなりデザインによっては、柄の周りに縁がつくことがあります。
箔押し・素押し
素材を生かして高級感ある仕上がりに!
箔押しは、熱と圧力で金や銀などの色箔を転写させる印刷方法です。高級感を演出することができます。
素押しとは、熱と圧力を加えることで、商品に押し印をする方法です。素材を生かした上品な名入れが可能。
●こんな時におススメ!
ギフト等で高級感のある名入れにしたい時に!
通常のインクプリントとは違うシックな表現をしたい時に!
※細かい文字や複雑な絵柄の表現には向きません。
刺繍
立体感がありデザインが際立つ!
布地やその他素材に針と糸で装飾する方法でパンチデータという刺繍用の型を作製し、刺繍機に読み込ませ、データ通りの刺繍をします。
耐久性もある刺繍はギフトとしてオススメです。
●こんな時におススメ!
バッグやタオルなどにギフトとして高級感のある名入れをしたい時に!
通常プリントとは違う立体感ある名入れがしたい時に!
※針で縫いつけていく為、刺繍部の裏面は刺し跡が入ります。細かいデザインは不可の場合がございます。